中国で外資系企業が営業活動を行っていくためには、当然ですが、人民元の銀行口座開設が必要となってきます。「外貨登記証」と「外貨IDカード」が、営業許可後に必要となります。普通は人民元基本口座というものを開設します。これは主として入出金用です。事業を行っていくためには外貨資本金口座（資本金の払込口座）や人民元・外貨各決済口座が必要です。これらは許可がいります。
2006年03月
中国で外資系企業が営業活動を行っていくためには、当然ですが、人民元の銀行口座開設が必要となってきます。「外貨登記証」と「外貨IDカード」が、営業許可後に必要となります。普通は人民元基本口座というものを開設します。これは主として入出金用です。事業を行っていくためには外貨資本金口座（資本金の払込口座）や人民元・外貨各決済口座が必要です。これらは許可がいります。
中国では小切手という決済手段の普及が、個人間や個人事業主・自営業者ではあまり進んでいません。当局はこれを一層拡大していきたい狙いがあります。決済手段としての信用や、振出人の信用といったいろいろな問題の解決が必要です。偽物の問題もあります。票据法や票据管理実施弁法といった手形・小切手法がありますが、一般に銀行振出のものの方が圧倒的に信用がたかく、広く流通しているのが実態です。
ＦＯＯＤＥＸ ＪＡＰＡＮも本日が最終日でした。あまり日本に来る機会がありませんので、こうした短い滞在期間でも非常に貴重に思えます。いろいろなアポイントメントをこなしながらですので、実に慌しかったのですが内容は充実したものでした。もっと多くの日本の消費者の方にお会いできればよかったと悔やまれます。次回はそのように意識して予定をたてることにしました。
FOODEX JAPANは今日が3日目です。あいにく、午後から天候が悪くなってきましたが、人出の多さは昨日以上です。日本の関係者の関心の高さがわかります。ただ、明らかに試食目当てで来場している人が少なからずいます。国際見本市なのですから、目的意識を持って来場してほしいものです。また、こういった場で旧知の人と出会えることもあります。そうした楽しみもあります。
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